ディラックは31日、台湾SilverStone製のゲーミング向けATX PCケースのサイドパネルにグラフィカルアートを施した「SST-PM01-FX」を発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。4月末より発売する。店頭予想価格は29,800円前後(税別)。

ホワイト

ブラック

サイドパネルにユニコーンのグラフィカルアートを施したATX PCケース。反対側の側面パネルには強化ガラスを採用し、基本設計は「PM01」を踏襲しているが、前面のLEDファンはRGBファンに換装。装備する4セグメントLEDライトコントローラにより、マザーボードでサポートされるLEDコントロールユーティリティからカラー変更や照明モードを変更できる。

標準搭載ファン数は、前面に140mm×3基(LED)、背面に140mm×1基。オプションで前面に140mm(120mm)×3基、背面に140mm(120mm)×1基、上面に140mm×2基または120mm×3基までを搭載可能。また、スーパーカーのインテイクグリルを参考にしたというメッシュパネルを前面と背面に採用し、大量の外気取り込みをフォローしている。

搭載ベイ数は、内部3.5インチベイ×4基(2.5インチベイと共用)、内部2.5インチベイ×5基。最大360mmクラスのラジエターを内蔵でき、リザーバータンク設置スペースも用意されている。フィルター類の着脱も可能。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが約419mmまで、搭載CPUクーラーの高さが180mmまで、電源ユニットの奥行きが240mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、USB 2.0×2基、HDオーディオなど。本体サイズはW220×D560×H571mm、重量は約10.1kg。対応フォームファクタはATX / マイクロATX。