学情は3月20日、2018年卒「就職人気企業ランキング」の結果を発表した。調査期間は2月3日~15日(イベント)、3月1日~14日(WEB調査)、対象は2018年3月卒業・修了予定の大学生・大学院生で有効回答数は8,505名。
業界別では食品メーカーが人気
総合ランキングの1位はANA(全日本航空/100.00ポイント)で、3年連続1位となった。2位も昨年同様JAL(日本航空/82.32ポイント)が獲得し、航空業界のトップ2が上位を占めた。
3位は資生堂(61.31ポイント)で、昨年4位からランクアップ。4位はオリエンタルランド(59.55ポイント)、5位はJTBグループ(58.63ポイント)、6位は花王(55.53ポイント)、7位は伊藤忠商事(50.72ポイント)、8位は味の素(47.56ポイント)、9位はカゴメ(42.02ポイント)、10位はエイチ・アイ・エス(H.I.S./41.51ポイント)だった。
100位以内にランクインした企業が最も多かった業界は、食品メーカー。8位の味の素、9位のカゴメ、11位のアサヒビール、12位の明治グループを筆頭に21社がランクインした。それ以外にも、例年人気の高い資生堂が3位にランクインするなど、生活用品・化粧品等のBtoC企業が根強い人気となった。一方、例年人気が高い総合商社は伊藤忠商事が7位(昨年3位)、大手銀行は三菱東京UFJ銀行が13位(昨年10位)と、前年からやや順位を下げた。
文系1位はANA、理系1位は花王
男女別ランキング男子編1位は伊藤忠商事。2位はANA、3位はJAL、4位はアサヒビール、5位はJR東日本、6位はJR東海、7位はアサヒ飲料、8位はJTBグループ、9位は三井住友銀行、10位はエイチ・アイ・エスだった。
女子編1位はANA、2位はJAL、3位は資生堂、4位はオリエンタルランド、5位は花王、6位はJTBグループ、7位はカゴメ、8位は味の素、9位は明治グループ、10位はコーセーとなった。
文理別ランキンク文系1位はANA。2位はJAL、3位はJTBグループ、4位はオリエンタルランド、5位はエイチ・アイ・エス、6位は伊藤忠商事、7位は三菱東京UFJ銀行、8位は三井住友銀行、9位は資生堂、10位はみずほフィナンシャルグループだった。
理系1位は花王。2位は資生堂、3位は味の素、4位はカゴメ、5位は森永乳業、6位は山崎製パン、7位はANA、8位は明治グループ、9位はコーセー、10位は森永製菓となった。