パナソニックは、高級木材「ウォールナット」を採用したプレミアムリビング扇風機「RINTO(リント) JF-CWP3000」を発表した。5月20日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は120,000円前後(税別)。
JF-CWP3000は、支柱部分に高級家具や楽器に使われる高級木材「ウォールナット」を採用した扇風機。木材は猟銃作り100年の歴史を持つ老舗「ミクロ」グループの匠が厳選、ウォールナットを深くまっすぐにくり貫く「深孔加工技術」などにより、無垢の一枚板から杢目に途切れのない支柱を作るという。
360度どこからみても美しいフォルムを実現するため、背面部のモーターをコンパクトにし、表面からビス・ネジが見えない設計を採用。羽根全体を流線型デザインにすることで、風速の変動幅が小さく、なめらかな風を送り出す。また、独自の風技術「1/fゆらぎ」を組み合わせることで、より心地よい風を実現するという。羽根は7枚でべっこう色を採用、本体を支えるベースには磁器を感じさせる艶やかな漆黒色を施した。
室温を検知する「温度センサー」を搭載し、室温に応じて自動でオンオフや風量調整を行う。モーターはDCモーターで、風量は8段階、首振り角度は3段階(60° /75° / 90°)で切り替え可能。本体サイズはW380×D380×H1,136mm、重さは5.6kg。リモコンが付属する。