LCCのバニラエアは3月31日18時より、成田=セブ線の下限運賃を約40%引き下げる。これにより、コミコミバニラは1万9,880円~が1万2,880円~に、シンプルバニラは1万6,880円~から9,880円~になる。この運賃は、5月9日搭乗分より適用される。

5月9日搭乗分より適用

今回の運賃改定は、「この春、新たな生活や挑戦に一歩を踏み出す皆様に向けたバニラエアからの贈りもの」とのこと。スタートダッシュでがんばった自分へのご褒美や新しい友だちとの夏の旅行先として、気軽にセブ旅行を楽しんでほしいという想いが込められている。

フィリピン中部のビサヤ諸島に位置し、平均気温が26~27℃と一年を通じて常夏のセブは、真っ白なビーチと宝石のように青く輝く海が訪れた人を非日常へと誘う世界屈指のリゾートアイランド。美しい自然とビーチリゾートらしい開放的な雰囲気に加え、成田から片道約5時間、時差1時間というアクセスの良さから語学留学先としても人気が高く、英語のレベルアップを目指す学生からアクティブシニアまで幅広く注目を集めている。

バニラエアの成田=セブ線は12月25日に本邦キャリア初の定期便として就航して以来、20~30代を中心に利用が広がっているという。2017年7月15日からは成田発が10:30、セブ発が15:30と、今よりさらに利用しやすい運航スケジュールとなる。なお、運賃に加えて、支払手数料と旅客施設使用料が必要となるが、燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)は発生しない。

運航スケジュール(時刻は全て現地時間)

成田=函館線(2017年2月19日就航)と関西=函館線(2017年3月18日)を含めると、同社の就航地は、国内6都市、海外5都市の計11都市となる(国内は新千歳、成田、関西、奄美大島、那覇。国際は台湾(台北・高雄)、香港、ベトナム(ホーチミン)、フィリピン(セブ))。