東京メトロとメトロコマースは29日、幕張メッセ国際会議場で4月29・30日に開催される「ニコニコ超会議 2017」に出展すると発表した。「向谷実 Produce! 超鉄道」エリアで新商品の先行発売やレアな鉄道部品の販売を行うほか、今月引退した銀座線01系(01-130編成)の車両部品の買付けショーも実施する。
「ニコニコ超会議 2017」は登録会員数6,000万人を超える「ニコニコ」(ニコ動)最大のイベントで、今年で6回目の開催となる。鉄道ファンとしてもおなじみの向谷実氏(音楽プロデューサー)が手がける「向谷実 Produce! 超鉄道」エリアでは、史上最多となる鉄道会社10社が出展し、各社によるステージイベントも実施される。東京メトロも5年連続で出展し、4月29・30日ともにステージイベントを行う予定となっている。
4月29日14時からのイベントでは、3月に引退したばかりの銀座線01系(01-130編成)から車両部品を取り外す様子を上映するとともに、その場で車両部品の買付けショーを行う。向谷氏による銀座線をテーマとしたトークショーも予定されているとのこと。4月30日12時からのイベントでは、実際に使用した「超レアな鉄道部品」をオークション形式で販売。鉄道部品の詳細は当日発表される予定だ。
「向谷実 Produce! 超鉄道」エリア内の東京メトロブースにて、新商品「東西線15000系動クロック」の先行発売も行われる。東京メトロ東西線の車両15000系をモチーフとした目覚まし時計で、セットした時間になると発車メロディが流れて動き出す。会場販売分はノベルティ付きで、価格は2,500円(税込)。一般発売日は5月3日となっている。東京メトロブースでは他にもオリジナルグッズなどが販売される。