電子情報技術産業協会(JEITA)はこのほど、2017年2月のPC国内出荷実績を発表した。2017年2月のPC出荷台数は、前年同月比114.7%の58.9万台。このうち、デスクトップPCは15.3万台(同113.3%)、ノートPCは43.6万台(同115.2%)となった。

JEITA発表資料「2017年2月パーソナルコンピュータ国内出荷実績」

2月におけるPC出荷台数は58.9万台。このうち、デスクトップPCは前年比113.3%の15.3万台で、内訳はオールインワン(一体型)が同108.6%の5.6万台、単体(本体のみ)が同116.3%の9.6万台となった。ノートPCは同115.2%の43.6万台で、内訳はモバイルノートが前年比79.8%の9.1万台、A4型・その他が同130.5%の34.5万台。全出荷台数のうちノートPCが占める割合は74.1%となった。

出荷金額は、前年比114.5%の536億円。このうちデスクトップPCは前年比103.1%の129億円、ノート型は同118.6%の406億円となった。2017年2月は、台数、金額ともに前年同月を上回り、2桁伸長となっている。

統計の参加企業は、アップルジャパン、NECパーソナルコンピュータ、セイコーエプソン、東芝クライアントソリューション、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計9社。