米Facebookは3月28日(現地時間)、「カメラエフェクト」「ストーリー」「ダイレクト」の3機能を発表した。新機能は順次リリース予定。
カメラエフェクト
iOSとAndroidのFacebookアプリにおいて、左上隅をタップするかニュースフィードを右にスワイプすることで起動できる「Facebookカメラ」に、「カメラエフェクト」機能が追加される。
これにより、撮影した写真や動画にエフェクトを適用可能。たとえば舞い落ちる雪などのアニメーションを追加したり、自撮りにフィルターをかけてアート作品風に仕上げたりして楽しめる。
人の顔などを飾るエフェクトの「マスク」については、近日公開の映画とのコラボレーション版も用意。『エイリアン: コヴェナント』『怪盗グルーのミニオン大脱走』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』『パワーレンジャー』『Smurfs: The Lost Village』『ワンダーウーマン』などのマスクを利用できる。
また、ビジュアルアーティストのHattie Stewart氏やDouglas Coupland氏による描き下ろしアートも提供。エフェクトは今後も定期的に更新し、新しいものを随時追加していく予定だ。
ストーリー
24時間のみFacebookの友達が閲覧できる「ストーリー」機能も追加。複数の写真や動画を1つの投稿にまとめてニュースフィード上部にシェアできる。ストーリーに投稿した内容は、基本的にタイムラインやニュースフィードに表示されない。ストーリーのシェアは、ニュースフィードの上部にあるストーリーバーのアイコンをタップして行う。
ダイレクト
「ダイレクト」は、写真や動画などを特定の友達にのみシェアする機能。送られたコンテンツは、最初に開いた後は24時間以内ならもう1回開けるため、2回まで見ることができる。