キヤノンは4月20日から、新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした文化支援プロジェクト「写真新世紀」の2017年度(第40回公募)応募受付を開始する。期間は6月8日まで。グランプリ受賞者には奨励金100万円、キヤノン製品(副賞)、次年度の受賞作品展における個展開催の権利などが進呈される。
キヤノンは4月20日から、新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした文化支援プロジェクト「写真新世紀」の2017年度(第40回公募)応募受付を開始する。期間は6月8日まで。
写真新世紀は、写真表現の可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的として、キヤノンが1991年にスタートした文化支援プロジェクト。これまでの応募者総数は25,701名(組)にのぼり、国内外で活躍する写真家を多数輩出するなど、新人写真家の登竜門として認知されている。2015年度からは、デジタル作品(動画・静止画)のオンライン応募も可能になった。
審査員は、サンドラ・フィリップ氏(サンフランシスコ MOMA キュレイター)、ダヤニータ・シン氏(アーティスト)、さわひらき氏(美術家)、澤田知子氏(アーティスト)、清水穣氏(写真評論家)ほか2名。各審査員は、7月に開催予定の「優秀賞選出審査会」において、全応募作品の中から優秀賞を1名ずつ(計7名)、佳作を2名ずつ(計14名)選出する。グランプリは、11月に東京都写真美術館で開催の受賞作品展「写真新世紀東京展2017」の期間に、優秀賞受賞者7名の中から1名選ばれる。
グランプリ受賞者には奨励金100万円、キヤノン製品(副賞)、次年度の受賞作品展における個展開催の権利などが進呈される。応募方法の詳細は、写真新世紀のWebサイトを参照いただきたい。