元『週刊文春』記者の中村竜太郎氏が、26日に生放送されたインターネットテレビ局・AbemaTVの番組『テレビじゃ教えてくれない!業界裏教科書』(21:00~)に出演し、直撃したときに神対応だった芸能人として、お笑いタレントの明石家さんまとHKT48の指原莉乃の名前を挙げた。

明石家さんま(左)と指原莉乃

同番組は、テレビ業界で生き残るためのテクニックや芸能界のルールを、先輩芸能人が"講師"となり指導する番組。今回は「撮られちゃった芸能人&元『週刊文春』記者から学ぶ 写真週刊誌から身を守る方法!」と題し、密会現場を『週刊文春』にスクープされたお笑い芸人・とにかく明るい安村が講師を務め、生徒としてモデルの池田美優、タレントの菊地亜美ら登場し、さらに、中村氏も講師として出演した。

まず安村が、「文春に直撃された安村が後悔すること」として、「憶測で記事を書かれることを防ぐために、足を止めて受け答えすればよかった」と告白。「後から(撮られた動画を)見たんですけど、記者の人が『履いてます?』とか『安心できませんね』とか、僕に『安心してください、履いてますよ』を言わせようと良いフリを出していたんですけど、僕は気が動転していたから、『いやそうっすね』とか全然面白くなかったんです」と直撃された当時を振り返った。

それに対して中村氏は「直撃したときにその人の本性が出てしまう」「そういう素の部分が記者は好きなので、直撃するんです」とコメント。さらに中村氏は、直撃された際に"神対応"であった芸能人として、常に冷静に説明し対応してくれる明石家さんまと、スキャンダルを自身のネタにしている指原莉乃を挙げ、記者にフレンドリーに接してくれる人には、ついつい甘い記事を書いてしまうと明かした。

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