フジドリームエアラインズは3月26日、高知県(志国高知幕末維新博推進協議会)とネーミングライツ契約を締結し、ライトブルーの2号機(エンブラエル170)が「志国高知 幕末維新博」号と命名されたことを発表。FDA2号機は「志国高知 幕末維新博」を全国各地でPRする任務に就く。
高知県では、大政奉還から150年にあたる2017年より、坂本龍馬をはじめ多くの偉人を輩出した土佐の歴史と文化をテーマにした博覧会「志国高知 幕末維新博」が開催され、FDA2号機は同博覧会を全国各地でPRする。志国高知 幕末維新博は、この春開館した高知城歴史博物館と坂本龍馬記念館のメイン会場と、幕末維新の志士ゆかりの歴史文化施設など、20の地域会場で開催。開催期間は3月4日~2019年3月31日を予定している。
高知空港で行われた命名式では、高知県の尾崎正直知事より弊社副社長の米原愼一に命名書が授与され、「志国高知 幕末維新博」ロゴのマーキングが施されたライトブルーの機体が披露された。FDAでは今後も高知県と連携し、高知県の観光振興ならびに名古屋(小牧)=高知線の利用促進に努めていくとしている。