アイドルグループ・V6の岡田准一が、きょう24日発売の雑誌『アエラスタイルマガジン』2017年春号に登場し、メンバーへの思いを語っている。
2016年には映画『エヴェレスト 神々の山嶺』『海賊とよばれた男』に主演し、2017年も『追憶』『関ヶ原』と主演作の公開が控える岡田。「『アイドルだから』と言われることが嫌で、外の世界ばかり見ていた時期もあった。そうやって自分のこだわりに向かって生きてきて、気づかない間に人を傷つけてきたこともあると思うんです。家族、仕事仲間、そしてグループのメンバーも……」と告白し、「20年間共にした仲間の大切さに気づくまでに思えば随分と時間がかかってしまった」と振り返る。
そして、「正直言うと、自分自身についてはあまり好きなタイプの役者ではないんですよね。もっと自由に豪快に演じたいけれど、つい『こう演じたほうが見やすいんじゃないか』といったことを考えてしまうタイプなんです」と自身を分析。「若いときは自分から出てくるものに振り幅の大きさを求めていたけれど、20年間続けてきて、結局本質は変わらないとわかった。そのなかで、何度か自分なりに取り組み方を変えてきて、いま、新たに変えなければと思っている最中です」と話している。
今号の表紙はサッカー・日本代表の長友佑都選手。インタビューでは、彼が夢見ること、そして、ポジティブシンキング男の"這い上がり物語"に迫る。