Razerは9日、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1060を搭載した14型ゲーミングノートPC「Razer Blade」で、"Kaby Lake"こと第7世代Intel Coreプロセッサ搭載の新モデルを発表した。3月25日に同社直販サイト「RazerStore.com」ならびに、秋葉原の RazerStore x Tsukumoで発売する。価格は税別216,800円から。
薄さ17.9mmのアルミボディが特長のゲーミングノートPC。CPUを最新世代に刷新し、それに伴いメモリの動作クロックも向上した。また、ストレージにはPCIe接続の高速M.2 SSDを採用する。なお、日本市場向けモデルは、キーボードに日本語配列の85キー仕様で、アンチゴースト機能やイルミネーション機能をサポートする。
エントリーモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-7700HQ(2.8GHz)、メモリがDDR4-2400 16GB、ストレージが256GB M.2 SSD(PCIe接続対応)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1060 6GB、ディスプレイが14型フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶、OSがWindows 10 64bit。価格は税別216,800円。
また、512GB M.2 SSD(PCIe接続対応)搭載モデルは、税別239,800円、1TB M.2 SSD(PCIe接続対応)搭載モデルは、税別284,800円。なお。1TBモデルについては4月1日の発売を予定する。
インタフェースは共通で、USB 3.0×3、Thunderbolt(USB 3.1 Type-C)×1、HDMI 2.0×1、Webカメラ、マイク/ヘッドホンなど。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1。本体サイズはW345×D235×H17.9mm、重量は1.89kg。
なお、購入後に製品登録を行うことで、音楽制作用のDAWソフトウェア「FL Studio 12 Producer Edition」をダウンロードできる。