京浜急行電鉄とシャープ、ビジョン、フューブライト・コミュニケーションズの4社は、日本初の多言語観光ガイドを行うコミュニケーションロボット「ロボホン」のレンタルサービスを、訪日外国人観光客向け中心に展開する。同サービスは4月25日からの実施を予定している。

「ロボホン」と一緒に旅をしよう

同サービスは日本語に加え、新たに英語・中国語に対応したコミュニケーションロボット「ロボホン」を「グローバルWiFi羽田空港店カウンター」でレンタルするもの。ロボホンと一緒に旅を楽しむことで、訪日外国人観光客に日本文化と触れ合った思い出作りをうながす。

位置情報に合わせてオススメのスポットをロボホンが紹介してくれる「ロボてなし」アプリの他、写真撮影、プロジェクターでの写真・動画表示、ダンスや歌なども、3つの言語で提供。グローバルWiFi羽田空港店カウンターではレンタルだけでなく、お土産としてロボホンのプラモデルや、オリジナルロボホンウェア、卓上ホルダなど、ロボホングッズの購入もできる。

サービスのイメージ

また、日本人観光客向けにもロボホンレンタルサービスを提供。日本人向けにはロボホングッズに加え、ロボホン本体もグローバルWiFi羽田空港店カウンターにて販売する。数日間のレンタルでロボホンと一緒の生活を試してから、実際に購入を検討できるようになっている。なお、9月末日までのキャンペーンとして、レンタル後に購入すると、ロボホンの機能を楽しむために加入が必要な「ココロプランベーシック」1年分と「キャリングケース」(合計約2万3,000円相当)をプレゼントする。

4月25日より、京急羽田空港国際線ターミナル駅2階「グローバルWiFi羽田空港店カウンター」(6:30~23:45)にて提供開始

レンタル機の返却は、成田国際空港(J WiFi & Mobileにて)、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港、各空港内の「グローバルWiFi」店舗カウンターでも対応。ロボホンのレンタル料金は、24時間(1泊2日可)で税別1,500円、48時間(2泊3日可)で税別3,000円、72時間(3泊4日可)で税別4,000円、となり、以降12時間毎に税別500円となる。なお別途、WiFiルーターレンタル料金が発生する。