マクロミルは3月22日、新入社員に対する社会人の意識調査の結果を発表した。調査期間は3月8日~9日、有効回答は20歳~69歳の公務員、経営者・役員、会社員(正社員)1,000人。
タブー行動ランキング1位は「挨拶をしない」
全国の有職者が実際に見かけたことがある、"入社1カ月以内の新入社員が取っていた行動"に対し、「許せない」と思ったものをランキング化したところ、1位は「挨拶をしない」(79.9%)、2位は「遅刻する」(79.5%)、3位は「気づいたら帰っている(何も言わずに帰る)」(60.9%)の順となった。
新入社員の行動に対して「問題ない」または「好ましくないが仕方ない」と思う点は、「プライベートについて語ろうとしない」が96.7%、「仕事の付き合いよりもプライベートを優先する」が91.6%、「職場の飲み会に参加しない」が86.3%などとなり、同社は「プライベートに起因する行動については、大多数が"問題ない"とされているようだ」と推測している。
理想の新入社員1位は水ト麻美さん
デジタル機器の仕事・ビジネスシーンでの使い方に対する印象を聞くと、「欠勤や遅刻をLINEで連絡」は78.0%が、「込み入った話を直接ではなく、メールで相談」は71.3%が「なし」と回答し、ネガティブにとらえていることがわかった。
新入社員との初対面で好印象なポイントを尋ねると、過半数が挙げたのが 「身だしなみ」(59.8%)と「表情」(58.1%)だった。
部下や後輩にしたい理想の新入社員を有名人の中から選んでもらったところ、1位はアナウンサーの水ト麻美さん、2位は女優の新垣結衣さん、3位はプロ野球選手の大谷翔平さんとなった。