元プロレスラーでタレントの佐々木健介と北斗晶夫妻が、きょう22日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『1周回って知らない話』(毎週水曜19:00~19:56)に出演し、2人の結婚がプロレス界の掟を破ってのことだったことを明かす。
"今どきの視聴者"が知らない有名人に関する疑問を、直接本人にぶつけて明らかにしていく同番組。2人の出会いは、1995年に北朝鮮で行われたアントニオ猪木主催のイベント「スポーツと平和の祭典」だった。
当時のプロレス界では、男女のレスラーが同じリングに立つことはタブーだったため、女性レスラーと接する機会がほとんどなかった佐々木だが、夜の食事会に北斗がノーメイクで現れると、その意外な女らしさにびっくり。北斗は、佐々木に「暗いしつまらない」と感じていたそうだが、まっすぐな思いに惹かれ、出会いから12日で真剣交際を開始する。
しかし、2人の関係はすぐにスクープされ、緊急記者会見を開くことに。「酒、タバコ、男」というタブーを、人気絶頂の女子プロレスラーが破ったとプロレス界は騒然となり、「引退か!?」と世間の注目が集まる中、結婚か引退か悩む北斗を救うために、佐々木は記者会見でとある"反則技"に打って出た。
その後、結婚した2人だが、佐々木が所属していたプロレス団体が倒産し、北斗は「食べていくことに必死でした」と振り返るほど。北斗は引退していたものの、セコンドとして再び"デンジャラスクイーン"として表舞台に出ることになる。
この日の放送では他にも、鈴木おさむ・大島美幸夫妻が出演し、鈴木が交際0日で結婚した理由について、「実験です」と語る。