資生堂のメーキャップブランド「マキアージュ」はこのほど、「春メイク」に関する意識調査の結果を発表した。同調査は2月13日~14日、20~40代の女性500名を対象にインターネットで実施したもの。
メイクを変えたい季節について尋ねたところ、最も多かった回答は「春」(79%)だった。次いで「夏」(47%)、「秋」(41%)、「冬」(37%)となっている。
「春の定番だと思うメイク」を聞いたところ、「パステルメイク」(64%)という回答が多かった。しかし、81%の女性は「パステルメイクは難易度が高いと思う」と答えている。その理由としては、「似合う人が限られる」「若づくりに見える」「幼い・子供っぽい印象になる」などがあがった。
パステルメイクの失敗経験はあるか尋ねたところ、42%が「ある」と答えた。具体的には「まぶたにパステルピンクのシャドウを入れたら、目が腫(は)れていると勘違いされた」「実際にやってみたが、年齢的に厳しかった。若い人にしか似合わないと思う」といった声が寄せられた。
パステルメイク以外の春メイクが知りたいと思うか質問したところ、75%が「そう思う」と回答した。「上品に見える」(40%)、「ナチュラルな印象になる」(40%)、「女性らしく見せる」(38%)、「誰にでも似合いやすい」(35%)、「肌になじみやすい」(31%)などのメイクを知りたいという声が上位に並んだ。
同ブランドによると、パステルメイク以外の春メイクとしておすすめなのが「くすみ色メイク」であるという。あえて「くすみ色」を取り入れることで、パステルメイクのイメージとは違い、ナチュラルでありつつも、上品で大人っぽい印象を与えることができるとのこと。
「くすみ色」を取り入れた春メイクに興味があるか尋ねたところ、70%が「試してみたい」と答えている。