総務省は3月16日、家計調査の1世帯当たり品目別年間支出金額及び購入数量(2人以上の世帯)のデータから、2014年~2016年平均の品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキングの集計結果を発表した。
野菜への支出1位は東京都区部
穀物への支出が最も多かったのは京都市(9万628円)。以下、2位は堺市(8万7,370円)、3位は静岡市(8万5,528円)と続いた。また、京都市はパンへの支出(4万571円)が全国1位で、全国平均(3万4円)より1万円以上多かった。
魚介類への支出1位は富山市(9万5,512円)、2位は青森市(9万4,572円)、3位は仙台市(9万1,432円)。種類別にみると、かつおへの支出が最も多かったのは高知市(8,820円)で、全国平均(1,614円)の5倍以上だった。
肉類への支出1位は奈良市(10万9,849円)、2位は大津市(10万8,885円)、3位は京都市(10万8,459円)。種類別にみると、牛肉への支出1位は京都市(3万7,384円)、豚肉への支出1位は横浜市(3万3,475円)、鶏肉への支出1位は福岡市(1万8,642円)となった。
生鮮野菜への支出1位は東京都区部(8万8,785円)、2位は横浜市(8万8,504円)、3位は新潟市(8万5,905円)。種類別にみると、はくさいへの支出1位は堺市(1,987円)だった。