ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは3月17日、2016年度の入場者数が1,390万人を突破し、年間入場者数の過去最高記録を3年連続で更新したと発表した。年間入場者数は3月31日までに1,400万人の半ばに達すると見込んでいる。
来場者からは 「『やり過ぎ』で楽しかった」とのコメントも
記録達成の瞬間には、「エルモ」「スヌーピー」「ミニオン」などパークのキャラクターとクルーが、ゲストへ感謝の気持ちを伝えるとともに紙吹雪を投げて祝福。記念すべき瞬間に立ち会ったゲストは「15周年のパークは本当に"やり過ぎ"で楽しかった、パレードが好きで毎月来ていました」(愛知県在住20代女性)、「『ミニオン・パーク』が楽しみ。パークはダイナミックでワクワクがあふれていてすばらしい。今日はパレードが楽しみです」(石川県在住10代女性)と語った。
ユー・エス・ジェイ村田篤平執行役員オペレーション本部長は「3年連続で年間入場者数 過去最高記録を更新できたのは、大勢のゲストの皆さまにご来場いただいたおかげです」と感謝の言葉を述べた。
8年連続の値上げでも入場者数は増加
同園は8年連続で「スタジオ・パス」(1日入場券)の価格を値上げしており、2月8日以降は大人(12歳以上)が7,400円から7,600円に、子供(4~11歳)が4,980円から5,100円に、シニア(65歳以上)が6,650円から6,830円に改定となった。
値上げの理由は「ゲストの体験価値を向上するため」としており、フライング・コースター「ザ・フライング・ダイナソー」オープン、「ユニバーサル・RE-BOOOOOOOORN(リ・ボーン)・パレード」など開業15周年記念プログラムを数々展開し、大型の投資を続々と行っている。
2017年は"やり過ぎ限界突破"をテーマに、様々なエンターテイメントが登場。2017年4月21日には、世界最大というミニオン・エリア『ミニオン・パーク』がオープンするほか、『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』でナイトショーを開始する。