「ブラッセリ―・ル・リール」(東京都渋谷区)はこのほど、スーパー大麦「バーリーマックス」を使用した3品の料理の提供を開始した。

「スーパー大麦と本日のお肉の温かいサラダ」(1,500円・税別)

「バーリーマックス」は、一般の大麦に比べて2倍の総食物繊維量、4倍のレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を含む大麦として知られている。レジスタントスターチが不溶性および水溶性食物繊維に包まれた構造を取っているため、消化酵素による分解を受けにくく、大腸の奥まで届くことが期待できるという。

このほど提供を開始したメニューは、京都の老舗料亭「菊乃井」の常務で、アンチエイジング料理の第一人者でもある堀知佐子シェフが考案したもの。「バーリーマックス」の食感や甘みなどを最大限生かすために、茹(ゆ)で方までこだわったメニューになっているとのこと。

「スーパー大麦と本日のお肉の温かいサラダ」(1,500円)は、バーリーマックスに、ブロッコリーやトマトなどファイトケミカルを持つ野菜を合わせたサラダ。

「スーパー大麦と鶏レバーのリゾット」(1,200円)は、セージなどの香味野菜をじっくり炒め、鉄分豊富な鶏レバーと合わせたリゾット。「スーパー大麦と豚肉のスパイシーミートボール たっぷりの野菜添え」(1,500円)は、トマトの旨味とハーブの香りが特徴とのこと。

「スーパー大麦と鶏レバーのリゾット」(1,200円・税別)

「スーパー大麦と豚肉のスパイシーミートボール たっぷりの野菜添え」(1,500円・税別)

※価格はすべて税別