マンションマーケットは3月16日、東京23区の中古分譲マンションの平均築年数ランキングを発表した。

23区の平均築23.1年、平均平方メートル単価63万2,945円

同ランキングは、同社が運営するマンション相場情報サイト「マンションマーケット」のデータを用いて、東京23区を対象に区ごとの平均築年数を調べ、築年数が長い順にランキング化したもの。対象は駅徒歩10分、800m圏内(徒歩1分=80m)に存在するマンションで、調査時点は3月10日。

東京23区の中古分譲マンションの平均築年数は23.1年、平均平方メートル単価は63万2,945円だった。

23区中、築年数が最も長かったのは「渋谷区」の平均築27.6年で、平均平方メートル単価は86万5,127円と、築古ながら23区中3番目に高額だった。2位は「目黒区」の平均築27.1年で、平均平方メートル単価は77万7,715円。3位は「港区」の平均築26.7年で、平均平方メートル単価は94万855円と、23区平均より築古にもかかわらず最高額となった。

東京23区 平均築年ランキング:平均築年数(年)/平均平方メートル単価(円)

一方、築年が最も短かったのは「中央区」の平均築18.7年で、平均平方メートル単価は78万3,845円と、23区中3番目に高かった。次は「北区」の平均築19.4年で、平均平方メートル単価は54万3,140円と、築浅ながら23区平均より約9万円低かった。また築年数が4番目に短い「江戸川区」(平均築19.7年)は、平均平方メートル単価が45万4,515円と、23区中3番目に低額だった。