TAG Heuer(タグ・ホイヤー)は3月15日、スマートウオッチの新作「タグ・ホイヤー コネクテッド モジュラー45」を発売した。タグ・ホイヤー ブティックと正規取扱店にて販売し、日本国内では3月末にかけて順次入荷する予定。税別価格は175,000円からとなっている。

モジュラー設計によって自由に組み替えられる「タグ・ホイヤー コネクテッド モジュラー45」

タグ・ホイヤー コネクテッド モジュラー45は、モジュールウオッチという独特のコンセプトを持つ。スマートウオッチとしてのデジタル駆動コネクテッドモジュールを、高級時計と同じ機械式モジュールに交換できる。機械式モジュールには、シンプルな3針(時針・分針・秒針)や、COSC(スイスクロノメーター検定協会:Controle Officiel Suisse des Chronometres)認定のクロノグラフ・トゥールビヨンを用意。

加えて、素材とカラー、ラグ、ストラップ、バックルも、モジュールとして交換可能だ。素材はチタンやセラミック、カラーはシルバー、ブラック、ピンクゴールドなどが選べる。発売当初は、コア部分が10種類、オーダーのバリエーションが46種類、合計56種類のラインナップで展開。スイスの自社工房にて、タグ・ホイヤーの機械式時計と同じように、職人が設計、製造、組み立てを行う。

機能面では、50m防水、GPS内蔵、NFC内蔵、AMOLED画面(フェイス)などを備える。フェイスには写真を自由に表示したり、4,000通り以上の組み合わせを表示したりと、柔軟性が高い。OSはAndroid Wear 2.0で、新しい専用アプリはタグ・ホイヤー「Companion」だ。プロセッサはIntel Atom Z34XXシリーズ。