元SMAPの草なぎ剛が主演を務めた関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『嘘の戦争』の14日(21:00~22:09)放送の最終話は、裏のWBCが高視聴率を記録する中で、全国主要8地区すべてが前週を上回る数字をマークした。15日、制作する関西テレビが明らかにした。
この日は裏のTBS系で、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド・キューバ戦を放送。こちらの視聴率(19:42~22:50)は関東27.4%、関西28.9%を記録したが、『嘘の戦争』は関東で11.6%(前週比+1.1)、関西で11.7%(同+0.8)と、前週から大きく上昇した。
前週7日も、WBC中継が裏で放送され、こちらの視聴率(19:45~23:10)は関東で22.2%、関西で23.7%。WBCの視聴率が上がった中で、『嘘の戦争』もアップする結果となった。
その他の全国主要地区もすべて前週から上昇。8地区平均は13.2%で、前週の11.9%から1.3ポイントの大幅アップを記録して、同平均は全10話すべてで2ケタをキープした。
視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ。
『嘘の戦争』主要8地区最終話視聴率(カッコ内は前週比)
関東:11.6%(+1.1)
関西:11.7%(+0.8)
名古屋:13.1%(+0.1)
北部九州:13.5%(+0.8)
札幌:14.3%(+2.1)
仙台:13.4%(+2.3)
広島:11.2%(+3.4)
静岡:16.9%(+0.1)