ヴェネツィアの人たちにとって、カフェ(バール)は社交の場。休憩も勿論ありますが、親交を深める場でもあります。ほとんどの人が立ったままコーヒーを飲みます。朝はコーヒーから始まり、夕方6時くらいから食前酒に変わっていきます。ヴェネツィアは車がないので運転の心配もありません。
私も夫のステファノも毎日コーヒー(エスプレッソ)を飲みます。私は妊娠中もカフェイン無しのものを飲んでいました。カフェ、レストランどこでもカフェイン無しのコーヒーがあります。
私たちが毎日行くカフェに、子どもたちが大好きなお姉さんがいます。子どもたちが行くといつもクッキーをくれるのです。子どもたちの名前も覚えていてくださって、毎日声をかけてくださいます。
このお店に行くと子どもたちはお姉さんを探します。