タレントの中山秀征と、テレビ朝日の大下容子アナウンサーがこのほど、東京・六本木の同局で行われたバラエティ特番『ザ・タイムショック 新クイズ王決定戦SP2017春』(30日19:00~21:48)の収録後に取材に応じ、互いのMCを絶賛し合った。
1969年1月にスタートした同番組で、中山はこれまで21世紀版のMCを全て務めてきたが、3年ぶりの放送となる今回、大下アナが新たにパートナー就任。24人の解答者のうち、カズレーザー(メイプル超合金)、菊池風磨(Sexy Zone)、長濱ねる(欅坂46)など14人が初出演で、宮崎美子、辰巳琢郎、やくみつるといったベテラン勢との対決も注目だ。
収録を終えた中山は「やはりこの大下さんの安定感、皆さんに愛されている理由がよく分かります。腕が違いますね」と新パートナーを絶賛。一方の大下アナも「中山さんがすべてを包み込んで、盛り上げたり、いろんな方にお話を伺ったり…。クイズの"大黒柱"としてグイグイ引っ張ってくださるので、安心して楽しんで収録させていただきました」と、中山に感謝した。
最近の『タイムショック』は、失格時に座席が強く回転する"トルネードスピン"が執行されたが、今回はそこまでハードな回転もなくなり、中山は「ある意味原点に帰って、古き良き『タイムショック』の香りが復活しています」と予告。そこに、史上初の2ショット対戦も行われ、「新旧織り交ぜたところが、楽しみの一つになると思います」と見どころを語った。
また、1分12問、1問あたり5秒以内に耳だけで解答するという光景を間近で見た大下アナは「私には信じられないです。応援するだけでドキドキでした。本当に解答者の皆さんを尊敬します」と感心していた。
今回は他にも、飯尾和樹(ずん)、泉里香、岩永徹也、久保田磨希、たかまつなな、FISHBOY、宮川一朗太、武井壮、竹内まなぶ(カミナリ)、向井慧(パンサー)、渡辺大が初登場。金田一央紀、小宮山悟、東国原英夫、八田亜矢子、松尾依里佳、三浦奈保子、ミッツ・マングローブも出演する。