エスビーエイは3月、アウトドアブランド「karrimor (カリマー)」より、aerial(エアリアル)シリーズを発売した。
カリマーは、アルピニズム発祥の国イギリスから生まれたアウトドアブランド。このほど発売したaerial(エアリアル)シリーズは、耐久性・防水性や透湿性などの機能性を犠牲にする軽量化ではなく、ギアとしての基本性能や耐久性とのバランスを保ち、"高次元での軽量化を達成"したものであるという。
レインウエアには、独自の防水透湿素材「Weathertite」を採用。同素材は、生地表面のはっ水機能で水をはじくほか、中層の特殊ポリウレタンの膜により、水圧がかかっても内側に水が染み込まないという。内部の湿気を外に出す透湿性もあるため、ムレによる不快感が軽減されるとのこと。
ラインナップは「beaufort3L jkt」(2万3,800円)、「beaufort3L anorak」(2万7,500円)、「beaufort3L pants」(1万2,900円)。レインウエアとしてはもちろん、ウインドシェルとしても活躍するという。
ウインドシェルには、過剰な発汗を抑え体温の均衡を保つという「PERTEX EQUILIBRIUM」や、軽量だけではなく引裂強度と縫い目強度・摩耗耐久性にも優れている「PERTEX QUANTUM」の軽量ファブリックを使用した。
ラインナップは、「aero jkt」(1万8,000円)、「light trekker pants」(1万1,600円)、「light trekker shorts」(9,600円)。軽く、心地よい肌ざわりであるため、ハイキングやトレッキングにぴったりだという。
インナーシリーズのbase layerには、体温の急激な低下を抑えて体温調整をサポートする素材「PERTEX Delta」を使用した。吸汗速乾性があり、メッシュ構造や肌面の凹凸により肌離れもいいという。ラインナップは、「delta L/S crew」(7,800円)、「delta S/S crew」(6,800円)、「delta W's L/S crew」(7,800円)。
そのほか、軽量・高強度の独自のファブリック「KS-N100D HT Birdseye」を使用したバッグも登場する。小屋泊やファストパッキングに対応する「SL35type I」「同 II」(各1万7,200円)、デイハイクからハイキングに対応する「SL 20」(1万2,800円)、短距離のトレッキングに対応する「SL 2」(3,600円)を取りそろえる。
※価格は全て税別