レノボ・ジャパンは14日、プロ向けモバイルワークステーション「ThinkPad P51s」を発表した。直販価格は税別251,000円から。
パフォーマンスとモビリティを両立させ、CADやデジタルコンテンツ制作などに適した「ThinkPad P」シリーズの新製品。15.6インチの4K UHD IPSディスプレイが選択可能で、プロセッサには第7世代Intel Core iを採用。ストレージはNVMe対応のPCIe接続SSDが選択でき、パフォーマンス向上が図られている。バッテリは内蔵のものに加え、取り外し可能なリアバッテリを組み合わせ、JEITA 2.0測定で最大10時間を実現した。
選択できる主な仕様は、CPUがIntel Core i5/Core i7、メモリが最大32GB(DDR4)、ストレージが最大1TB M.2 PCIe NVMe SSD/2TB 2.5インチSATA HDD、グラフィックスがCPU内蔵、光学ドライブが非搭載、ディスプレイが15.6型UHD(3,840×2,160ドット)IPS/FHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶。OSはWindows 10 Pro 64bit/Windows 7 Professional 64bit SP1(Windows 10 Pro 64bit ダウングレード権行使)。
インタフェースはUSB Type-C(Thunderbolt 3)×1、USB 3.0(Type-A)×3、HDMI出力×1など。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1に加え、1000BASE-T対応の有線LANポートも搭載する。本体サイズはW365.8×D252.8×H19.95~20.22mm、最小構成の重量は約1.99kg。