お笑い芸人のブルゾンちえみが、4月13日スタートのフジテレビ系『人は見た目が100パーセント』(毎週木曜22:00~22:54 ※初回15分拡大)で、初ドラマに挑むことが14日、明らかになった。主演の桐谷美玲、水川あさみとともに3人組の"女子モドキ"を演じるという大役だ。
このドラマは、大久保ヒロミ氏の同名コミックが原作。桐谷演じる女子力ゼロの理系女子研究員・城之内純が、自分が女子ではなく「女子モドキ」かもしれないと気づき、同僚女子の前田満子(水川あさみ)と佐藤聖良の3人で美の特別研究を始め、"ステキ女子"を目指していくラブコメディだが、この聖良役にブルゾンが抜てきされた。
聖良は、自分に圧倒的な自信があり、おしゃれをすればかわいくなると思っているが、そのやり方がわからず、男性とも付き合った経験がないという"ぽっちゃり女子"。自分に甘く、人に厳しい性格で、個性的な独特のメークをし、食べることが「美」「恋」よりも大好きな女性だ。原作の大久保氏は、ブルゾンの起用に「この役をやるために生まれてきたような人」と絶賛している。
このほどクランクインしたブルゾンが最初に撮影したのは、女子モドキ3人でドラッグストアに化粧品を買いに行くというシーン。かなり緊張した様子だったが、撮影の合間に桐谷と水川と早くも打ち解け、爆笑しながらトークを繰り広げた。
「ハッピーは、最高のお化粧。どうも、ブルゾンちえみです」というブルゾンは、「"女"という職業に、休みはありません。にも関わらず"女"を休んでる、そんな女子3人を描いたドラマです。私はその中の末っ子的存在、佐藤聖良役をやらせていただきます」と役柄を紹介。その上で、「女を休んでる女子も、休んでない女子も、楽しめるドラマだと思います。ブルゾンちえみ、ドラマ初挑戦、誠心誠意、頑張ります。いつもとは違ったブルゾン、、、見たくない?」とコメントを寄せている。
フジテレビの草ヶ谷大輔プロデューサーは「初めてこの原作を読んだ時から、聖良役には今、最も旬で日本中の人気を集めているブルゾンちえみさんしかいないと思いました」とイメージが合致したそう。「普段のバラエティ番組では見る事のできない、"キャリアウーマン"から"理系ウーマン"への変身を、私自身楽しみにしております」と期待を込めている。