タレントのベッキーが、MCを務めていた12日深夜のフジテレビ系バラエティ番組『人生のパイセンTV』(毎週日曜24:30~25:00)に、約1年ぶりに復帰した。

タレントのベッキー

ベッキーが登場する前、ともにMCを務めていたオードリーの若林正恭が「一番迷惑かかったのは俺」「それなのに、あいついろんな番組で『ヒロミさんのおかげ』とか『又吉くんの本のおかげ』とか、俺の名前出せや!」「ガールズアワード出るならここ来いよ!」と、ベッキーへの不満を爆発させていたVTRを放送。その直後、オードリーの2人にサプライズでベッキーが登場し、若林は「本物!?」、春日俊彰も「帰ってきたー!」と驚きの声を上げた。

ベッキーとオードリーのトーク本編は次週(18日)の最終回に放送される予定で、予告では若林が「すごくきれいになったよねー」「年始に撮られたんだっけ? 長崎の実家あいさつに行ったやつ」など容赦なくツッコみ、ベッキーからクッションで殴られる場面も。また、ベッキーが涙を流す感動のフィナーレも予告された。

ファイナル1回目のこの放送では、オープニングから春日が「寂しさはありますよ。好きな番組の1つだったからね」、若林も「いい意味でも悪い意味でもオンリーワンだったじゃない。もったいないよねぇ」と感想。それでも、演出の萩原啓太(マイアミ・ケータ)氏は、2年という放送期間に「記録よりも記憶には残ったんじゃないかっていうところですね」とあっけらかんで、若林にあきれられていた。

また、以前に登場したタレントたちに番組終了の報告をすると、りゅうちぇるは「ちょっ終わるの? ウケる!」とリアクションしながら、「面白いのにー。すごい悔しい。もっと出たかったし、もっと見たかった」とコメント。俳優の野村周平は「まぁ終わりそう! だってネタ無いでしょ? 次の枠楽しみだね」と冷やかしつつ、「俺好きだったけどね。直球なバカな感じは嫌いじゃなかった」と惜しんだ。