JR東日本長野支社は7~9月に開催される「信州デスティネーションキャンペーン」に向け、2種類のラッピング車両を飯山線で運転すると発表した。
ラッピングデザインのテーマは、「リバイバル」と「飯山線の四季」。「リバイバル」ラッピングは、1991年から1997年まで存在したという青・白の塗装に3色のストライプが入った「飯山線色」を復刻したデザインとなる。「友情の列車」という意味のフランス語で、当時話題を呼んだ車体側面の文字「VOITURE AMITIE'」も再現。キハ110系2両に施され、3月10日から運転を開始している。
「飯山線の四季」ラッピングは、菜の花やひまわり畑、黄金色に輝く稲穂、冬のかまくらなど、飯山線沿線の四季をイラストで表現したデザイン。キハ110系1両に施され、3月23日より運転する。両デザインともに飯山線(しなの鉄道北しなの線長野~豊野間も含む)で2019年3月末まで運行予定。車両運用上、上越線・信越本線越後川口~長岡間でも運転される場合がある。