スズキはスイス・ジュネーブで開催された「第87回ジュネーブ国際モーターショー」に新型「スイフト」を出品し、4月から欧州各国で販売開始すると発表した。
「スイフト」は2004年の発売以来、世界で累計540万台を販売している小型乗用車。個性的でスポーティーなデザインに、しっかりしたハンドリングと高い走行性能、取回しのしやすいコンパクトなサイズを特徴とし、欧州でも高い評価を得ている。スズキの欧州における四輪車販売の推進力となっているモデルだ。
ジュネーブモーターショーで発表された欧州仕様車の新型モデルは、全面改良を行う上で大幅な軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォーム「ハーテクト」を採用し、革新的なスタイリングと爽快なドライビング性能の獲得に焦点を当てて開発を行ったという。欧州仕様車はスズキの相良工場で生産され、4月から欧州各国で順次発売される。