人気歌手のアリアナ・グランデとジョン・レジェンドが歌うディズニー実写映画『美女と野獣』(4月21日公開)主題歌のミュージックビデオ(MV)が9日、公開された。

女優のエマ・ワトソンが主人公ベルを演じる『美女と野獣』

アカデミー賞、グラミー賞に輝いた名曲を人気歌手2人がエンド・ソングとして新たにレコーディングした主題歌「美女と野獣(英語タイトル:Beauty and the Beast)」。MVを手がけたデイブ・メイヤーズは、P!NKやジャネット・ジャクソンなどのMVを担当し、数々の受賞歴を誇り、2005年度グラミー賞では"ベスト・ミュージック・ビデオ"を受賞した名ミュージック・ディレクターだ。

ストーリーをMVで感動的に表現することを得意とする監督が舞台に選んだのは、世界中の人を魅了したお城のボールルームでのダンスシーン。映画の鍵を握るバラをモチーフにしたダンサーたちに囲まれ、ゴージャスな赤のドレスに身を包んだアリアナ・グランデと、劇中をイメージした衣装を着てピアノを弾くジョン・レジェンドが名曲「美女と野獣」を歌い上げる。

映画で流れる実際のシーンを織り交ぜながら、エマ・ワトソン演じるベルと、ダン・スティーヴンス演じる野獣のダンスシーンに2人が紛れ込み、お城のキャラクターたちも登場する夢の共演が実現した。

本作は、アニメーション映画として史上初めてアカデミー作品賞にノミネートされ、今なお愛され続けている『美女と野獣』の実写映画。ヒロイン・ベル役にエマ・ワトソンを迎えて新たに生まれ変わる。監督は、ミュージカル『ドリームガールズ』や『シカゴ』を手掛けたビル・コンドンが務める。


(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.