住信SBIネット銀行は3月3日、「住宅ローンweb契約手続きサービス」を開始した。
「ネット専用住宅ローン」は三井住友信託銀行の商品で、住信SBIネット銀行が三井住友信託銀行の銀行代理業者として販売している。今回開始した「住宅ローンweb契約手続きサービス」では、「ネット専用住宅ローン」の申し込み、及び正式審査承認後に行う契約手続きがwebサイト上で完結できるというもの。
これにより、契約書の記入や押印、郵送(受け取り、返送)といった手続きが短縮されるほか、書面での契約手続きでは必要とされていた収入印紙の貼り付けも不要となる。なお、本人(単独)のみのほか、担保提供者がいる場合でも利用できる。
「住宅ローンweb契約手続きサービス」の利用は、住信SBIネット銀行のwebサイトにて「ネット専用住宅ローン」を申し込み後、「契約内容登録」手続きをする人を対象としている。ただし、収入合算・ペアローン等、連帯保証人との申し込みの場合や、住信SBIネット銀行の住宅ローン(ミスター住宅ローン、提携住宅ローン、ミスター住宅ローンREAL)からネット専用住宅ローンへの借り換えの場合などは対象外となる。