創作工房ルシエルはこのほど、"数字"で相手へメッセージを伝えられるメモチケット「kotobangou(コトバンゴウ)」を発売した。
日本人には「察し」を期待する文化がある。これは、自分の伝えたいことをはっきりと言わなくても相手が気持ちをくみ取ってくれることを期待し、それを前提としながら会話を進めるコミュニケーションだが、そんな独特の文化のなかでコミュニケーションをとるのに窮屈な思いをしている人も多いはず、と同社は指摘する。
同商品は、外国のアンティークバスチケットをイメージし、"数字の語呂合わせ"を使って相手へ言葉を伝えてほしい、という思いから作られたメモチケット。例えば「4649」は「ヨロシク」、「39」は「サンキュー」、「114106」は「愛してる」など、チケットの表面に書かれた数字と日本語の語呂合わせを組み合わせてコトバを伝えられる、ユニークなアイテムとなっているという。
1枚ごとにミシン目が入っているためメッセージを書き込み、チケットのように簡単にちぎって相手へ渡すことができる。 相手へはっきりと自分の言葉で伝えづらい時や、伝える勇気がない時に、数字の語呂合わせで"やんわり"と相手に伝えることが可能となるとのこと。
枚数は、同柄39枚綴り(クロス巻製本・ミシン目入り)で、OPP袋入り。サイズは60mm×105mm。価格は税別390円。