日本橋桜フェスティバル実行委員会は3月16日~4月9日の期間、東京都中央区・日本橋地域にて、日本橋地区の春のイベント「日本橋 桜フェスティバル」を開催する。

「NIHONBASHI SAKURA GATE」の演出時イメージ

日本橋は、江戸桜通りや浜町緑道など古くから桜の名所が多数点在し、桜を愛でる文化が根付く街だ。同イベントでは、桜の名所とともに、デジタル技術によるアーティスティックな花見体験や、美食の食べ歩きイベント、宝探し施策などを通して「街中で人と人が出会い、つながる」日本橋ならではの花見を案内するという。

街全域を会場として、桜の名所を巡りながら"幻の桜"を探す宝探しイベント「ニホンバシ宝探し 幻の桜 ~人をつなぐ懸守り~」や、日本橋の飲食店の桜メニューをお得に食べ歩ける「日本橋桜メニューウォーク」を展開。また、2016年10月より室町・浜町・人形町・兜町を繋ぐ無料巡回バス「メトロリンク日本橋Eライン」も運行を開始しており、コレド室町や三井本館の室町エリアだけではなく日本橋全域の花見を気軽に楽しめるとのこと。

期間中は、街全体が桜色に染まる

2017年の新名所として「NIHONBASHI SAKURA GATE」が福徳神社の参道仲通りに誕生する。映像と光や音の演出で、通り一体を川に見立てて桜の花びらが優雅に散りゆく様を表現。約100個の桜提灯とともに桜の花びらが優雅に舞い、水面を埋め尽くす、全長約30mの幻想的な「SAKURA GATE」を作り出す。空間演出には、表参道イルミネーションなどを手掛けた長谷川喜美氏を起用している。3月16日~4月9日11時~23時(映像演出 17時30分~20時)(予定)。開催場所は、仲通り(コレド室町1、コレド室町2の間に面する道路)。料金無料 。

また、重要文化財「三井本館」など中央通り沿いの施設を桜色に染め上げる「桜ライトアップ」も同時展開。今年は昨年9月に開設されたイベントスペース「福徳の森」も新たに桜の花びらを模したライティングが施され、日本橋中が桜色の光の幻想的な空間に包まれるとのこと。開催日は3月16日~4月9日17時~23時(予定)で、ライトアップ場所は、三井本館、コレド室町 1・3、日本橋三井タワー、YUITO、福徳の森、日本橋三越本店、東京駅八重洲口 グランルーフ、グラントウキョウ ノースタワーなど。

「福徳の森」にも桜の花びらを模したライティングが

また、福徳神社周辺には3月25日と26日の2日間限定で「ニホンバシ桜屋台」が出現。日本橋の伝統ある老舗等が出店し、2日間限定のオリジナルメニューを気軽に楽しめる。さらに4月15日には「第5回 日本橋エリア 日本酒利き歩き 2017」を開催。街中の各ブースで、利き酒と特別なフードメニューを合わせて堪能できる。

イベント全体の開催期間は、3月16日~4月9日。開催場所は、東京都中央区・日本橋エリア。なお、天候や諸事情により、イベントが内容変更・中止となる場合がある。

※画像は過去の画像、もしくはイメージ