山本電気は、料理人・道場六三郎氏が監修した調理家電「MICHIBA KITCHEN PRODUCT」シリーズの後継機、フードプロセッサー「MM56」と精米機「RC52」を、インターネット専用モデルとして販売を開始する。希望小売価格(税別)は、「MM56」が1万8,000円、「RC52」が2万円。
「MICHIBA KITCHEN PRODUCT」は、道場氏の料理に対するこだわりと、山本電気のモータ技術と融合させて誕生した調理家電シリーズ。2007年以来「健康でおいしく。思いのまま繊細に。素早く、力強く。賢く、使いやすく。」を実現しているという。今回発売するのは、フードプロセッサーと精米機。本体カラーは、ホワイト、レッド、シルバーの3色を用意。
フードプロセッサー「MM56」のインターネット専用モデルとして3月から販売する。従来製品と比較してモーターのパワーを上げており、「きざむ、まぜる、する、くだく、泡立てる、こねる、おろす、ひく」という8つの作業を1台でこなす。また、一般的なフードプロセッサーでは調理が困難とされていた、ジュース類や山芋のような「粘性のある食材」、氷やコーヒー豆などの「固い食材」なども調理できる。容量は1回の調理で最大500g。本体サイズはW210×H250×160mm。
2016年12月に発売した精米機「RC52」は、精米モード「みがき米」を搭載。このモードは、精米時間を長くすることで(5合の米を4分かけて精米)、米自体に熱を持ちにくくさせる。精米した米を、割れや傷みのない状態にでき、味が良くなるという。精米容量は最大5合。本体サイズはW200×H238×D274mm。