給料日まであと5日。どうやって乗り切ろう……? と、ピンチに陥ったことがある人もいるかもしれない。今回はマイナビニュース会員のうち男女308名に、給料日前に家計が苦しくなった経験について聞いてみた。
Q.給料日前に家計が苦しくなった経験がありますか?
はい 64.0%
いいえ 36.0%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)家計が苦しいときはどんなふうに乗り切りますか?
食費を削る
・「食費を切り詰める。空腹を感じないように夜は早めに寝てしまう」(27歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「昼ご飯を抜く」(28歳男性/電力・ガス・エネルギー/事務・企画・経営関連)
・「断食」(20歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「コンビニに行かない。自炊する」(29歳女性/建設・土木/事務・企画・経営関連)
・「スーパーの半額商品でしのぐ」(48歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「もやし料理」(29歳女性/専門店/事務・企画・経営関連)
・「インスタント食品や乾麺など」(32歳女性/専門店/販売・サービス関連)
・「お米と納豆やふりかけでしのぐ」(33歳女性/食品/事務・企画・経営関連)
・「缶詰で食費をうかす」(59歳女性/その他/その他・専業主婦等)
現金に替わるものを駆使
・「カード決済で買い物」(56歳男性/その他電気・電子関連/IT関連技術職)
・「クレジットカードでその場をしのぎ、手元の現金をおさえる」(30歳女性/銀行/事務・企画・経営関連)
・「カードやポイントを活用する」(39歳男性/輸送用機器/技能工・運輸・設備関連)
お金を借りる
・「カードローン」(46歳男性/医療用機器・医療関連/その他技術職)
・「キャッシング」(32歳男性/証券・投資銀行/専門職関連)
・「銀行に借りる」(51歳男性/建設コンサルタント/建築・土木関連技術職)
・「実家からの借り入れ」(56歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/販売・サービス関連)
・「恋人にお金を借りる」(51歳男性/サービス/その他・専業主婦等)
貯金を崩す
・「貯蓄を切り崩して乗り切る」(39歳男性/官公庁/公共サービス関連)
・「辛抱する。あるいは積立金を取り崩す」(57歳男性/その他/事務・企画・経営関連)
・「定期預金を解約する」(51歳男性/鉱業・金属製品・鉄鋼/技能工・運輸・設備関連)
・「定期貯金を担保にお金を下ろす」(49歳女性/その他/その他・専業主婦等)
とにかく耐える
・「ひたすら我慢です」(57歳男性/ビル管理・メンテナンス/事務・企画・経営関連)
・「どうしても必要なものだけ買って、そうでないものは我慢する」(61歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「とにかく家から出ない。出たとしても財布を持って外に出ない」(54歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「何もしない。どこへも行かないようにする」(63歳男性/サービス/クリエイティブ関連)
総評
給料日前に家計が苦しくなったことが「ある」と答えた人は64%に。お金が底をついたときに乗り切る方法を聞いたところ、最も多かったのは「食費を削る」という声。食べる量を減らすという人や、スーパーの半額商品、カップ麺、缶詰などでしのぐ人や、外食・コンビニの買い物を控えている人などがみられた。
また、現金の替わりにクレジットカードを利用するという意見や、お金を借りる、貯金を崩すという声もあった。そのほか、家計が苦しいときには、「何も買わない」「家の中で給料日を待つ」という人も。
「我慢」や「気合い」など、根性論も目立っていた今回のアンケート。苦しい事態に陥らないように、なるべく計画的に日々の節約を徹底したいものだ。
調査時期: 2017年2月8日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性213名 女性95名 計308名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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