くらコーポレーションはこのほど、「海賊シャリカレー」(税込486円)を全国の「無添 くら寿司」店舗で期間限定発売した。2015年に発売されてから破竹の勢いで売り上げを伸ばしている「すしやのシャリカレー」。カレーパンやカレーうどんなどの多彩な展開を見せる中、今回はすし屋らしく魚介をトッピングしたカレーが登場した。早速試食してみよう。

「海賊シャリカレー(ソフトシェルクラブ☆シャリカレー)」(税込486円)

「海賊シャリカレー」は、全部で8種類用意しており、期間中日替わりで1種類が提供される。その日に何が提供されるかは、店舗に行かなければ分からないそうだ。

肝心のメニューは、「シャーク☆シャリカレー」「イシダイ☆シャリカレー」「するめいかゲソ☆シャリカレー」「するめいか耳☆シャリカレー」「スケトウダラ☆シャリカレー」「まぐろ頭肉☆シャリカレー」「マヒマヒ☆シャリカレー」「ソフトシェルクラブ☆シャリカレー」。サメやマヒマヒ、イシダイなど、普段家庭で食べることのできないような希少な魚を選び、それらをフライにしてトッピングしている。

「マヒマヒ☆シャリカレー」

「するめいかゲソ☆シャリカレー」

では、気仙沼産モウカザメをフライにした「シャーク☆シャリカレー」を食べてみよう。カレーの上にサメのフライがどーんと乗っているので、かなり満腹になれそうだ。このフライには10種類以上のスパイスを使用しており、濃厚なルーとのコンビネーションを意識して作られたものだという。

「シャーク☆シャリカレー」

カラっと揚がったサメのフライは、鶏肉に近いしっかりとした肉質。脂がほんのりとあふれてくるのを感じられた。少し辛めのルーと、スパイスのきいたフライ、ジューシーなサメが同時に味わえる。少々豪快だが、500円以内で食べられるカレーとしてはかなりお得だろう。また、8種類全て食べてみたいというコンプリート欲も生まれてきた。

濃厚なカレーと、

サメの肉質がよくマッチしている

さらに同社は、「海賊シャリカレー」と同時に「甘辛Wシャリカレー」(税込486円)も発売した。自慢の「すしやのシャリカレー」と「すしやのシャリカレー甘口」を同時に堪能できる同商品は、「通常のシャリカレーでは辛すぎるし、甘口ではもう少しスパイス感がほしい」というわがままに応えたかのような商品だ。ルーを混ぜて食べることがオススメとのこと。

「甘辛Wシャリカレー」(税込486円)

甘口のカレーには、アルフォンソマンゴーが使用され、果肉の甘さも感じられた

どんどんサイドメニューが多彩になっていく、「無添 くら寿司」。カレーのトッピングにしてはどれも単体では味わったことのメニューばかりだった。ただのカレーと侮ってはいけないメニューだろう。