台湾MSIは3月2日、AMD Socket AM4に対応するマザーボードのフラッグシップモデル「X370 XPOWER GAMING TITANIUM」を発表した。3月3日に発売する。店頭予想価格39,980円(税別)。
AMDの最新アーキテクチャのCPU「RYZEN」対応のマザーボード。チップセットにAMD X370を採用したフラッグシップモデルで、「RYZEN」と組み合わせることで転送速度最大32GbpsのTurbo M.2などを利用できる。USB 3.1 Gen2 Type-Cポートを装備し、コントローラにはASMedia「ASM2142」を採用。CPU周辺の電源回路を強化し、メモリ回路も最適化。高いオーバークロック能力を持つとしている。
オーディオ回路が他の回路と分離・独立しており、日本ケミコン製アルミ電解コンデンサの使用やEMIシールドを施すことで、スタジオクラスの高音質を出力するという。LANコントローラにはIntel「I211-AT」を搭載。ユーティリティ「MSI GAMING LAN MANAGER」を使って、ゲームに対して優先的にネットワーク帯域を割り振れる。落雷などの電気的ダメージから回路を守る「LAN PROTECT」も装備。
■主な仕様 | |
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ソケット | Socket AM4 |
チップセット | AMD X370 |
メモリ | DDR4-3200+(OC)×4(最大64GB)、第7世代APUはDDR4-2400まで |
拡張スロット | PCI Express (3.0)x16×2、PCI Express (2.0)x16×1、PCI Express (2.0)x1×3 |
ストレージ | Turbo U.2×1、Turbo M.2×1、M.2×1、SATA 6Gbps×6 |
ネットワーク | Gigabit Ethernet×1(I211-AT) |
サウンド | Audio Boost 4 |
フォームファクタ | ATX |
そのほか | USB 3.1 Gen2×2、USB 3.1 Gen1×8、USB 2.0×7、HDMI×1、DisplayPort×1など |
発売日 | 3月3日 |
店頭予想価格 | 39,980円前後 |