日本テレビ系ドラマ『男水!』(毎週土曜24:55~)の舞台版キービジュアルが1日、明らかになった。
同作は白泉社・花とゆめ「花LaLaonline」で連載中の木内たつや原作コミックを実写化。高校の弱小水泳部を舞台に、男子高校生たちの青春を描く。メインキャストは主に2.5次元舞台で活躍する俳優たちを集め、同キャストで5月に舞台版を製作する。
躍動感のあるビジュアルだったドラマ版と比べ、舞台では内なる熱意を燃やす様子を表現した。東京公演はシアター1010にて5月11日~21日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて5月24日~28日に行われる。
主演を務める松田凌は、「競泳という世界観をどう舞台上で表現するの? と感じていらっしゃる方も少なくないと思いますが、想像以上の作品を生み出せるよう一丸となって向き合っていきますので是非劇場までお越し下さい!」と意気込みのコメントを寄せた。
脚本・演出を務めるのは、ミュージカル『ヘタリア』や舞台『戦国無双』等を手がけた吉谷光太郎。「舞台で競泳を表現するという、とてもわくわくする仕事に携わらせて頂き、大変光栄に思えます」と気持ちを語り、「素晴らしいキャスト陣と共に舞台ならではの『男水!』を、熱いドラマを、皆様にお届けしたいと思います」とメッセージを贈った。
また4日深夜には、ドラマ版の第7話が放送となる。プールが突然の工事になってしまった東ヶ丘高校水泳部に、コーチの川崎(廣瀬智紀)は、強豪校・龍峰高校のプールを1レーン使わせてもらえるように交渉。礼央(安西慎太郎)の練習を目の当たりにした、大樹(宮崎秋人)は礼央との差を意識するようになってしまう。
同作にはメインとなる東ヶ丘高校に松田凌(榊秀平役)、宮崎秋人(篠塚大樹役)、赤澤燈(小金井晴美役)、佐藤永典(滝結太役)、神永圭佑(原田ダニエル役)、コーチ役に廣瀬智紀(川崎亮也役)が出演。対する強豪校・龍峰高校生徒として、安西慎太郎(藤川礼央役)、小澤廉(平光希役)、黒羽麻璃央(仁科譽役)、池岡亮介(神宮一虎役)が出演している。