パイオニアは28日、Ultra HD Blu-rayの再生に対応するクラムシェル型ポータブルBDドライブ「BDR-XD06J-UHD」を発表した。3月下旬から発売する。価格はオープン、店頭予想価格は15,000円前後(税込)。
4Kコンテンツ「Ultra HD Blu-ray」を再生できるBDXL対応のポータブルBDドライブ。加えて、オーディオCDのデータを忠実に読み取る独自技術「PURE READ3+(原音再生)」を搭載。ディスク表面の汚れや傷でデータが読み取りづらい場合でも、CD本来の音質で再生できる。
USBバスパワーで動作し、専用端子に別売のACアダプター「DCA-002」を接続すれば、電源の安定供給も可能。「USBブート」にも対応する。そのほか、BD / DVD / CDの再生時に動作音を抑える「アドバンスド静音モード」、電源を切った状態でもディスクを取り出せる「エマージェンシーイジェクトレバー」などの機能を盛り込んでいる。
バンドルソフトは、ブルーレイ再生ソフト「PowerDVD 14」、映像編集ソフト「Power Director 14 LE」、ライティングソフト「Power2Go 8」、パケットライトソフト「InstantBurn 5」、RAW現像ソフト「Photo Director 5 LE」など。高音質な環境音を集めたオリジナル音源集「Sound Material」も同梱。
主なメディアの最大書き込み速度は、1層/2層BD-Rが6倍速、3層/4層BD-Rが4倍速、1層/2層/3層のBD-REが2倍速。インタフェースはUSB 3.0。バッファメモリが4MB。本体サイズはW133×D133×H14.8mm、重量は230g。対応OSは、Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。