レノボ・ジャパンは28日、ビジネス向けデスクトップPC「ThinkCentre M」シリーズ」として、一体型オールインワンPC「ThinkCentre M910z All-In-One」と「ThinkCentre M810z All-In-One」を発売した。価格は149,000円から(税別)。
ThinkCentre M910z All-In-One
「ThinkCentre M910z All-In-One」は、ビジネス向けに開発された、23.8型液晶が一体となったオールインワンPC。「UltraFlexスタンド II」を採用し、ディスプレイの高さをスムーズに変えられる。「UltraFlexスタンド II」は、-5~60度のチルト、±45度のスイーベル、最大110mmの高さ調節に対応し、ボタン一つで脱着も可能。同社のオールインワンPCでは初となる「ブルーライト軽減機能」も搭載している。
最小構成時、CPUには第7世代Intel Core i5-7500を搭載。Core i7-7700も選択できる。メモリにはDDR4 2400MHzを使用し、最大で32GBまで内蔵可能。ストレージには最大で1TB HDDや、NVMe対応の512GB SSDを選択できる。スタンドを外さずにバックカバーを開けられるため、HDDやメモリの換装などのメンテナンスもしやすい。
そのほか主な仕様は、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイが23.8型ワイドのフルHD(1,920×1,080ドット)解像度。OSはWindows 10 Pro。インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac対応無線LAN、USB 3.0×6、DisplayPort×1、1080p Webカメラ。本体サイズはW523×D42×H325mm、重量は約4.44kg。
ThinkCentre M810z All-In-One
「ThinkCentre M810z All-In-One」は、画面サイズが21.5型のモデル。CPUはIntel Core i5-7400からとなり、スタンドはベーシックスタンドタンドに変更されている。ベーシックスタンドは-5~45度のチルトのみ対応。