コンビニで酒を買うときは、おつまみを探すのも楽しみの1つ。ビールを選んだ後に、スナック菓子や総菜も一緒にチェックする人は多いのではないでしょうか? そこで今回は、コンビニで手に入るスナック菓子と総菜を使って、新感覚のおつまみメニュー「スナック菓子炒め」を作ってみました!
食感のコントラストが良い! 「とんがりコーンの焼きもろこし風野菜炒め」
まずは、使い勝手のよさに定評があるローソン「キャベツ野菜炒め」(税込108円)と、ハウス食品「とんがりコーン コーンポタージュ味」を使ったスナック菓子炒めに挑戦。たっぷりのキャベツで、野菜不足の解消にもなるかもしれない、ボリューム感のあるおつまみを目指します。
はじめに、油をしいてフライパンが温まったら、野菜を1袋ドサッと投入! カット野菜なので、洗わずそのまま使えるのが便利です。そして塩コショウで軽く味付けし、野菜がしんなりとしてきたころに、「とんがりコーン」を1つかみ分入れましょう。味付けの仕上げには、醤油をちょこっと。醤油を垂らした瞬間、キッチンいっぱいにとんがりコーンと醤油の香ばしい匂いが漂います!
ついつまみ食いしたくなりますが、まだ完成ではありません。炒めた「とんがりコーン」と野菜をお皿に移したら、ここでもう一手間! 砕いたとんがりコーンをトッピングすれば、できあがりです。
それでは、食べてみましょう! サクッ、シャキッ、モチッ、さまざまな食感が口の中を駆け巡ってきました。 炒めることでしっとりと仕上がり、「とんがりコーン」にモチっとした食感が生まれるのは新たな発見です。甘味のあるコーンポタージュ味と醤油が合わさったことで、焼きもろこしのような味わいに。コーンポタージュ味自体が濃厚なので、少しの塩コショウ、醤油だけでご飯のおかずにもなりそうな一品に仕上がりました。
酸味がクセになる!「さっぱりポン酢仕立ての柿ピーもやし炒め」
続いては、この冬に期間限定で復活した、さっぱりレモン仕立ての亀田製菓「亀田の柿の種 ソルト&ペッパー」(税込282円)を使った一品。これにファミリーマートの「もやし野菜炒めセット」(税込103円)を加えて、さっぱりとしたおつまみを作ります。
まずは、1袋分のもやしセットから炒めましょう。味付けは、後から入れる柿ピーの「ソルト&ペッパー」味を引き立てるため、同じように塩コショウのみ。野菜全体がしんなりとしてきたら、柿ピーを2袋分投入します。
柿ピーと野菜がよく混ざり合ったら、ここで今回の味の決め手となる調味料"ポン酢"の登場! ポン酢をひと回し分入れて、全体をささっと混ぜたら完成です。
どんな味に仕上がっているのか、早速食べてみましょう。う~ん、なんて爽やかな香り! ポン酢のかんきつ果汁と、柿ピーのレモンパウダーのおかげで、炒めものなのにとってもさっぱりとした味わいです。ほどよい酸味と柿ピーの香ばしさが後を引き、お箸がどんどん進みます。柿の種はぬれ煎餅のような食感に変化しているのも新鮮です! 「ちょっと食欲がないな」というときでも、これならパクパク食べられるかも?
全米No.1の味を再現!?「ドンタコスとウインナーのマスタード炒め」
最後は、全米No.1といわれるソーセージ「ジョンソンヴィル」の中でも、特に人気の高い「ベダーウィズチェダー」の味わいを表現した、湖池屋「ドンタコス ジョンソンヴィル ベダーウィズチェダー味」と、セブン-イレブンの「ポークビッツ」(税込198円)で作るおつまみレシピです。ポークビッツで肉感を加えて、よりリアルな全米No.1の味を再現してみたいと思います!
まずはポークビッツから炒めていきます。パチパチと音を立てながら焼けていくポークビッツは、見ているだけでおいしそう! ほんのり焦げ目がついてきたところで、あらかじめ細かく砕いておいたドンタコスを入れます。
肝心の味付けは、潔くマスタードのみ! ソーセージの相棒としては欠かせない存在です。マスタードが全体によく絡まったら、お皿に移して完成。ちょっと彩りがほしいときは、サニーレタスを添えてみるのがオススメです。
では、ビール片手にいただきま~す。ドンタコスとポークビッツが一緒に食べやすいよう、サニーレタスに包んでパクリ。口に入れた瞬間、パリパリっとかみ砕いたドンタコスからはソーセージをいぶしたようなスモーキーな匂いが! 濃厚なチェダーチーズの塩気で、ビールもグビグビ飲めちゃいます。油で炒めてジューシー感が増したポークビッとマスタードのおかげで、まるで本当に「ジョンソンヴィル」を食べているような感覚に。肉感があるから満足感も十分です。
炒め料理にもアレンジできるなんて、スナック菓子のポテンシャルの高さに驚きです! 最近、おつまみがマンネリ気味になってきたという人は、ぜひ試してみてくださいね。意外なおいしさに、思わずハマってしまかも!?