Lenovoは27日、「Mobile World Congress 2017」に合わせて、Androidタブレット「Lenovo TAB4」シリーズを発表した。スタンダードモデルとして8型と10.1型の2モデル、上位モデルとして「Lenovo Tab 4 Plus」も展開。こちらも8型と10.1型をそろえる。いずれも5月の発売を予定する。
「Lenovo Tab 4」シリーズはLenovoがファミリー向けと位置付けるタブレットで、OSにAndroid 7.0(Nougat)を採用するほか、デュアルスピーカーやDolby Atmosといったエンターテイメント機能を搭載する。
また、ユーザーに合わせたオプションパックを用意。子ども向けのキッズパックには、子ども用コンテンツを提供するほか、視聴するコンテンツや利用時間を監視できるツール、ペアレンタルコントロールなどが利用できる。さらにビジネスパーソンや若者向けにBluetoothキーボードを追加するプロダクティビティパックによって、2in1デバイスとして活用できるという。
「Lenovo Tab 4」の主な仕様は、プロセッサがSnapdragon 425(4コア/1.4GHz)、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型(1,280×800ドット)IPS液晶または、10.1型(1,280×800ドット)IPS液晶。OSがAndroid 7.0(Nougat)。
通信機能がIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth4.0、LTE。カメラはフロントが200万画素、リアが500万画素。インタフェースはMicro USB、SDカードリーダーなど。バッテリ容量は8型モデルが4,850mAh、10.1型モデルが7.000mAh。
本体サイズと重量は、8型モデルがW211×D124×H8.2mm/310g。10.1型モデルがW247×D170×H8.4mm/505g。価格は8型モデルが169ユーロ、10.1型モデルが179ユーロ。
「Lenovo Tab 4 Plus」の主な仕様は、プロセッサがSnapdragon 625(8コア/2GHz)、メモリが最大4GB、ストレージが最大64GB、ディスプレイが8型(1,920×1,200ドット)IPS液晶または、10.1型(1,920×1,200ドット)IPS液晶。OSがAndroid 7.0(Nougat)。
通信機能がIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth4.2、LTE。カメラはフロントが500万画素、リアが800万画素。インタフェースはUSB Type-C、microSDカードスロットなど。バッテリ容量は8型モデルが4,850mAh、10.1型モデルが7.000mAh。
本体サイズと重量は、8型モデルがW210・6×D123×H7mm/300g。10.1型モデルがW247×D173×H7.1mm/475g。価格は8型モデルが259ユーロ、10.1型モデルが299ユーロ。