つくばみらい市は、茨城県南部に位置しています。2005年につくばエクスプレスが開業し、東京都心へのアクセスが良くなったことで、人口が増え続け、ファミリー層にも人気の町となっています。
ピジョンの中央研究所にはさまざまな設備がありますが、なかでも特長的なのは「モニタールーム」です。赤ちゃんの行動や、ママが赤ちゃんの面倒を見る行動を、家と同じように再現できる工夫がいっぱい詰まっています。
今回は、モニタールームを開発本部の斉藤哲さんに案内してもらいました!
「モニタールームは、ママと赤ちゃんの生活を再現してもらう場所です。モニターのママと赤ちゃんに来ていただき、家と同じように授乳をしたり、搾乳をしたり、離乳食をあげたりしてもらいます。」
モニタールームは、広い部屋や小さな部屋、簡易キッチンや電子レンジがある部屋など、いくつかの部屋に分かれています。
「例えば、広い部屋は赤ちゃんの歩行やベビーカーの動きを研究しています。電子レンジのある部屋は、離乳食をあげる様子を再現して、研究開発に活かしています。ピジョンはいろいろな商品を扱っているので、商品に応じて使い分けているんですよ。」