台湾MSIは24日、チップセットにIntel Z270を搭載したゲーミングマザーボード「Z270 GAMING PRO」を国内販売を発表した。2月25日に発売し、店頭予想価格は税別21,980円。

Z270 GAMING PRO

ミドルレンジのゲーマー向けシリーズ「Performance GAMING」のマザーボード。フラグシップモデルの「Z270 GAMING PRO CARBON」から機能を絞り込み、価格を抑えた。

インタフェースとして、USB 3.1 Gen2を搭載。コントローラにASMediaの最新チップ「ASM2142」を採用する。従来の倍となるPCIe 3.0 x2で接続することで16Gbpsの帯域を確保し、複数台のデバイスを接続した場合でも、最大限のスループットを発揮するとしている。また、ストレージインタフェースのM.2スロットのうち、1基は金属で補強した「STEEL ARMOR」仕様となっている。

このほか、ゲームに対して優先的にネットワークの帯域を割り振る「MSI GAMING LAN MANAGER」や、高音質を実現するサウンド機能「AudioBoost」といったゲーム向け機能に加え、イルミネーション機能「Mystic Light Sync」を備える。

ソケット LGA1151
チップセット Intel Z270
メモリ DDR4 3800(OC)MHz×4(最大64GB)
拡張スロット PCI Express 3.0 x16×3、PCI Express 2.0 x1×3
ストレージ SATA 6Gb/s×6、M.2(PCIe 3.0x4接続対応)×2
対応RAID 0/1/5/10
ネットワーク GigabitEthernet×1(Intel I219V)
サウンド Audio Boost
フォームファクタ マイクロATX
そのほか USB 3.1 Gen2×2(Type-C×1、Type-A×1)、USB 3.0×8(Type-A×4、ピンヘッダ×4)、USB 2.0×6(Type-A×2、ピンヘッダ×4)、HDMI×1、DVI-I×1、オーディオジャック×1など
店頭予想価格 税別21,980円前後