タレントの出川哲朗が24日、横浜で行われた、4月スタートのテレビ東京系バラエティ番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(4月15日スタート 毎週土曜19:54~)の取材会に登場した。
同番組は、出川と担当ディレクターがバッテリーで動く電動スクーターで目的地を目指していくガチンコ旅番組。出川が店や宿泊先、民家などで充電をしながら3泊4日で目的地を目指し、2014年から人気シリーズとして放送されている。
「今は、本当にロケしやすい環境になった」と語る出川は、「20年くらい前だったら、街ロケをしてたら知らない人に『出川殺すぞコラ!!』と。もう急に殴られたり蹴られたりとかいう状況だったので」と過去を振り返った。現在はそのようなことがなくなったことから「本当にロケしやすくなった時代だなと、誰よりも痛感しています」と、時代の変化に感じ入った。
さらに出川は、昔は渋谷で強面のチーマーなどに「おい出川! 出川なにやってんだよ!」と絡まれたことを明かす。「ロケを潰されたりがしょっちゅうだったのに、今は強面の人も普通にニコニコして見てくれてるという、こんな幸せな時代はない」としみじみ語った。
「自分がやっていることは変わらないので、時代の方が変化した」と謙遜する出川だが、ここ数年は子供からもいたわりの声をかけられるようになったという。「ちっちゃい子供が、お母さんのキューなしに『けがしないでね、がんばってね』と言うようになってくれたりとか」とエピソードを披露し、現在進行形でお茶の間の人気者として浸透し続けている様子を見せた。