お笑いコンビ・麒麟の川島明が、23日放送のテレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』(毎週木曜23:15~24:15)で、博多華丸が起こしてしまった芸能人とのトラブルを明かした。
その内容は、華丸がフジテレビでとんねるずの番組に出る際、局に入ろうとすると、ちょうどお笑いコンビ・ずんのやすがマスクをしたまま出てくるところだったそうで、華丸は「ういーす」とあいさつしたが、やすは後輩であるにもかかわらず、「うぃ」と軽く会釈しただけで迎えの高級車に乗り込んだという。華丸はその態度が許せず、「おい!おい!」と止めようと近づいたが、それを無視して発車してしまった。
これで華丸の怒りはさらに増し、「最近テレビ出るようになって、天狗になってるんじゃないか」と思いながら、大楽屋に入ったが、なんとそこには先ほど車で立ち去ったはずのやすがおり、丁寧に「おはようございます!」とあいさつ。不思議に思った華丸が「ずっとここにいた?」と聞くと、やすは「はい、ずっと待ってました」と答えた。
そこから華丸が状況を整理して考えると、その時間にフジテレビから出てきたのが、情報番組『直撃LIVE グッディ!』の司会を担当する、俳優の高橋克実だったことが発覚。容姿が似ている上、マスクしたために人違いをしてしまったようで、逆に華丸が「俺、大先輩にむちゃくちゃ失礼なことしてる!」と慌てることになり、『グッディ!』でコメンテーターを務める川島に「謝っといてくれないか」と伝えた。
その命を受け、翌日川島が高橋の楽屋に入ると、やはり高橋は「川島くん、華丸さんってちょっとおかしくない? なんか『うぃ』って言われて追いかけてきたんだよね」と、おかんむり。川島が事情を説明すると、「あぁそうだったんだ」と納得して収まったそうだが、そのエピソードを聞いたFUJIWARAの藤本敏史はボソッと「全然グッディちゃうやん」とツッコんでいた。