総合人事・人材サービスを展開するアデコは2月22日、小中学生を対象にした「将来就きたい仕事」に関するアンケート調査結果を発表。男子の1位は「会社員」、女子の1位は「パティシエ」となった。
2014年から毎年実施している同調査。今年は2016年11月、インターネット上で行われ、6~15歳の男女あわせて1,000名から回答を得た。
このうち、男子・女子の総合ランキングでは、昨年に続き「会社員」(11.8%)が1位となった。次いで「医者」(6.2%)、「パティシエ」(5.8%)、「公務員」(5.6%)、「サッカー選手」(3.7%)と続いている。
男女別に見ると、男子では同じく1位が「会社員」(14.4%)で、昨年の10.2%から4.2ポイント増加している。2位には「サッカー選手」(7.4%)がランクイン。3位は「医者」(6.0%)となった。
一方女子の回答で最も多かったのは「パティシエ」(11.0%)で、2位は「会社員」(9.4%)、3位は男子と同様に「医者」(6.4%)だった。
今回の調査では、初めて「自営業・個人事業主・フリーランス」が男女両方でトップ10にランクインしているほか、初のトップ10入りとして、「ゲームクリエイター」も男子が就きたい仕事の6位に入っている。
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