資生堂のメーキャップブランド「マキアージュ」はこのほど、「アラサー女性の今」に関する調査結果を発表した。同調査は2月6日~7日、25~34歳の有職者女性500名を対象にインターネットで実施したもの。

20代前半の頃と比べてメイクは変わりましたか?

20代前半の頃と比べてメイクは変わったか尋ねたところ、62%が「変わった」、38%が「変わっていない」と回答した。具体的な変化については、62%が「かわいい系のメイクより、オトナっぽいメイクが好きになった」、68%が「自分なりのメイクスタイルが見つかった」と答えている。

20代前半の頃と比べてメイクはどのように変化しましたか?

自由回答では「20代前半の頃はとにかく"盛る"メイクばかりしていたが、今は自分の顔立ちを生かすメイクを意識するように」(29歳)、「昔は明るい華やかなカラーを使っていたが、今は上品にみえるメイクを心がけている」(33歳)など、自分にあったアイテムやスタイルを取り入れるという意見が多かった。

20代前半と現在で、自分が考える"理想の女性像"にも変化があるかを聞いたところ、55%が「ある」と回答した。

「20代前半の頃」に目指していたイメージと、「現在」目指しているイメージとして当てはまるものを聞くと、「20代前半の頃に目指していたイメージ」では「キュート(かわいらしい)」が52%で最多だった。

しかし、現在では、「シック(上品で洗練されている)」(42%)、「エフォートレス(がんばりすぎない)」(39%)が上位を占めている。

「20代前半の頃」に目指していたイメージと、「現在」目指しているイメージとして当てはまるもの

具体的に「理想の女性像」はどのような人か聞くと、「年齢を重ねても若作りをし過ぎず、自然な美しさがある人」(33歳)、「作り込みすぎず、上品さと自然体のどちらも感じられる女性」(26歳)、「上品さと、ちょっとした色気があり、それを自然に身にまとっている女性」(28歳)などが挙げられた。