ソニーは2月22日、重低音を力強く再生する「EXTRA BASSシリーズ」から、ヘッドホン「MDR-XB650BT」「MDR-XB550AP」を発表した。発売は3月11日。価格はオープンで、推定市場価格は、Bluetoothワイヤレス対応のMDR-XB650BTが17,000円前後、有線接続のMDR-XB550APが6,000円前後(いずれも税別)。
MDR-XB650BT
MDR-XB650BTは、30mm径のダイナミックドライバーを搭載したオンイヤー型Bluetoothヘッドホンだ。量感のある重低音を実現する「ベースブースター」を装備、ドライバーから鼓膜までの気密性を高めるほか、ダクトにより低域音振動板の動作を最適化するという。イヤーパッドは装着性と気密性を両立。堅牢性と装着感に配慮し、ヘッドバンドとスライダー部に連続した金属を使用。また、コンパクトさを追求し、有線接続の機能を省いている。
- ドライバー:30mmドーム型
- 再生周波数帯域: 20Hz~20kHz
- コーデック: SBC、AAC、aptX
- 重量: 約290g
- カラー: ブラック、レッド、ブルー
- 付属品: 充電用USBケーブル(約50cm)、ヘッドホンケーブル(約1.2m)、キャリングポーチ
MDR-XB550AP
MDR-XB550APは、EXTRA BASS専用の30mmドライバーを搭載した有線タイプのオンイヤーヘッドホン。MDR-XB650BTと共通の仕様として、「ベースブースター」を搭載。また、装着性と気密性を両立したイヤーパッドや、ヘッドバンドとスライダー部に連続した金属を使用する。
- ドライバー: 30mmドーム型
- 再生周波数帯域: 5Hz~20kHz
- 重量: 約180g
- カラー: グリーン、ブラック、グレイッシュホワイト、ブルー、レッド